不妊にお灸は効果あり?高温期はどうする?自宅でツボ押しする方法も紹介!

不妊にお灸は効果あり?

みなさん、お灸ってご存知ですか?
「お灸は不妊に効果的」などとよく聞きますが、本当なのでしょうか?
また、お灸を使用しない方が良い時期などはあるのでしょうか。
このページでは

  • お灸の基礎知識
  • お灸の効果
  • 自分でお灸が出来る簡単グッズやその使用方法

などを紹介していきます。

お灸って何?基礎解説

お灸の基礎解説

お灸は、一般的に経穴(けいけつ)と呼ばれる部位に対して、モグサを置いて火をつけ、その温熱効果によって、体調を整えていくという治療方法です。
もぐさは、乾燥させたヨモギの葉の裏にある白い線毛を精製したものです。

 

お灸の発祥とは?

お灸の起源は、今から2000年以上前。
古代中国の北部地方で発祥したとされています。
戦前は、日本の多くの家庭にモグサが常備され、足腰やお腹の痛みにお灸をすえていたそうです。
現在では、大学病院などの特定機能病院でも鍼灸治療として鍼治療と共に積極的に取り入れられています。

 

お灸の種類って?

お灸の種類紹介

また、お灸には種類が複数あり、効果もそれぞれ違います。

 

お灸には

  1. 皮膚の上にもぐさを直接のせて燃やす「直接灸」
  2. 皮膚から離してもぐさを燃やす「間接灸」

大きく分けてこの2種類があります。
ここでは、
直接灸である「点灸」
間接灸である「知熱灸」「あぶり灸」「棒灸」「台座灸」「灸頭鍼」
を紹介します。

 

点灸

まず初めに紹介するのが、直接灸のひとつである点灸(てんきゅう)です。
純度の高い良質なもぐさを、お米粒の半分ほどの大きさにして皮膚の上で直接燃やす方法です。

点灸は熱い?

基本的に皮膚の上で焼き切るため、チリっとした熱さを感じることがあります。
ピンポイントにツボを刺激し、血流を促進し、免疫反応を呼び起こす効果があります。

知熱灸

次に紹介するのは、知熱灸(ちねつきゅう)
これは、小指の先ほどの量のもぐさを皮膚の上で燃やし、熱さを感じたところですぐに取り去る間接灸です。
熱さを感じたらすぐに取り去るので、火傷の心配はありません。
知熱灸はお灸のあとが残る心配は少ないので、無痕灸とも呼ばれています。

あぶり灸

次に紹介するのは、あぶり灸です。
もぐさを丸めたものをピンセットでつまみ、火をつけ、あぶるようにして体に近づけて温める間接灸です。
冷えたところを柔らかい刺激でじっくりと温める目的で使われます。
じわっと温かくて気持ちいいお灸です。

棒灸

次に紹介するのは、棒灸(ぼうきゅう)
棒灸とは、もぐさを和紙でくるみ、棒状に固めたものです。
先端を燃やして、冷えているところや元気のないツボに近づけて温めるので3つ目の「あぶり灸」と同じ原理ですね。
棒灸やあぶり灸は、長時間じっくりと温めることができるのが特徴です。

台座灸

次に紹介するのは、台座灸。
丸い筒状の台座を用意しその上にあるもぐさを燃やします。
この時、もぐさと皮膚の間は接しておらず空間があります。
見かけでは直接灸に見えますが、もぐさと肌の間があいているので、間接灸になるんですね。
台座灸は、一般に最も普及している間接灸。
せんねん灸などの商品も台座灸の一種になります。

灸頭鍼

次に紹介するのは、灸頭鍼(きゅうとうしん)。
灸頭鍼では、鍼の上にピンポン玉状に丸めたもぐさを乗せて燃やします。
ハリによってもぐさと皮膚が離れているので、灸頭鍼も間接灸の一種になります。
鍼とお灸の二重の効果がある、鍼灸師さんが良く使う技術です。
一般の人には難しいですが、取り入れている鍼灸院で受けることが可能です。
灸頭鍼は体の芯まで温まりますし、治療効果も高い方法のようです。

お灸の効果とは?

お灸にはたくさんの効果が期待できると言われています。
ここでは、その効果を紹介していきます!

血行改善

温まって血行改善!

まず期待出来るのは、血行改善!
お灸でツボを温めると、リンパの流れが良くなるので血行がよくなり、体が温かくなるんです。

免疫力の改善

免疫力アップ!

また、血行が良くなると細胞が活性化しますので、免疫力がアップします。

リラックス効果

気持ちもリラックス!

こちらも血行改善に伴う効果ですが、体が温かくなるとコリや緊張などがほぐれやすくなりますので、リラックス効果も期待出来ます。
お灸に用いられるもぐさの成分には、鎮痛作用があるシネオールも含まれています。
成分や香りの面からも癒やしが期待出来そうですね。

これらの効果を振り返ってみるとわかるのが、「3つとも妊活中に大事なことだ!」と言うこと。
更に、不妊に効果のあるツボに「三陰交」というものがあります。
三陰交は、内くるぶしから指四本分上がった、骨のきわにあるツボ。
女性には子宮を活性化してくれる効果、男性には勃起障害に効果があると言われているツボです。
不妊治療中は、お灸でリラックスしつつ三陰交を温めるのがオススメです。

自宅で使えるお灸グッズ紹介!

お灸グッズ紹介

続いて、自宅でセルフお灸が出来るグッズを紹介していきます♪

セネファ・せんねん灸

せんねん灸

(引用:https://www.sennenq.co.jp/shop/products/detail/3)

初めに紹介したいのは、セネファ株式会社のせんねん灸
せんねん灸の使い方はとても簡単。
ひとりですぐにできるのが特徴で、シールを剥がして、もぐさに火をつけてツボに貼るだけです。
せんねん灸は、ほっこりする程良い温熱でお灸効果が感じられます。
「お灸は怖い…」と思う方は大勢いると思いますが、せんねん灸なら紙パルプの台座で温熱をコントロールしているので安心安全です♪

セネファってどんな会社なの?

セネファ株式会社は、滋賀県に本社を構えるせんねん灸ブランドの会社。
医療機器や化粧品、医薬部外品の発売元会社でもあります。

 

セネファ・火を使わないお灸 太陽

火を使わないお灸・太陽

(引用:https://www.sennenq.co.jp/shop/products/detail/55)

続いて紹介するのは、火を使わないお灸【太陽】
こちらも、セネファ株式会社から販売されている商品です。
肩や腰など様々な箇所に使用出来るお灸で、

  • 血行改善
  • 疲労回復
  • 筋肉疲労やこりの改善
  • 筋肉痛などの緩和

などの効果が期待できると言われています。
また、血流が良くなることによって胃腸の働きもよくなるようです。

火を使わないお灸【太陽】の使い方は?

火を使わないお灸 太陽は、和紙・もぐさ成分・発熱剤の順番で重なっています。
上下のシールを取ってから患部に貼ると、約40〜50℃で三時間ほど温かさが持続します。
簡単に安全に使えますし、お灸は試したいけど火は使いたくない!という方にはこちらがおすすめですね。

 

桐灰化学・レンジ灸

レンジ灸

(引用:http://www.kiribai.co.jp/products/category/index.html?br=34)

次に紹介するのは、桐灰化学(きりばいかがく)のレンジ灸
使い捨てカイロのパイオニアである「桐灰化学」と言う大阪の会社が発売している、こちらも火を使わないお灸です。
こちらのレンジ灸は、電子レンジで温めるので、火を使わずに煙もないのが特徴。
48度の適温の熱が患部によく効き、冷えた体が楽になります。
桐灰化学のレンジ灸の特徴は、1度の使いきりではなく繰り返し使えること!
200回繰り返し使えて、本体価格は1,000円少しですのでコストパフォーマンス的にも良いですね。

レンジ灸の使い方は?
  1. レンジ灸専用の粘着シートを本体の下につけ、本体のスライド出来る部分に空間があるか確認する。
  2. 粘着シートを貼った面が上になるようにして、電子レンジで規定の時間加熱する。
  3. 加熱したら、本体のパーツをスライドさせ剥離シートをはがし肌に貼る。
  4. 3分程度使用する。

レンジ灸はこのような流れで使用します。
粘着シートは1回毎に捨てる必要がありますが、本体が繰り返し使えるのはエコですね。
ちなみに、管理人は普段から桐灰化学の「あずきのチカラ」を愛用しています♪

 

大和漢・やわら灸

やわら灸

(引用:http://www.daiwakan.co.jp/jp/gen_kyu.html)

次にピックアップするのは、大和漢から販売されているやわら灸。
古くからあるお灸のデザインに近い、中上級者向けの少し熱めのお灸です。

やわら灸の使い方は?

使用方法はこちらも簡単。
ベースの裏紙をはがし、もぐさに火をつけます。
火がついたらツボに合わせて貼りましょう。
熱のチカラとモグサ成分がダブルでツボに働きかけてくれますよ。

 

大和漢・だるま灸

だるま灸

(引用:http://www.daiwakan.co.jp/jp/gen_kyu.html)

やわら灸の次に紹介するのは、だるま灸
やわら灸と同じく大和漢から発売されていますが、

  1. 初心者向けで効き目のやわらかいソフトタイプ
  2. お灸に慣れている方向けのレギュラータイプ

だるま灸は上記の2種類が展開されています。

だるま灸の使い方は?

だるま灸を使うには、専用のリストバンドでもぐさを押し上げます。
成型したもぐさをツボにあわせて、お灸をそえます。
通気口が比較的広めなので、広範囲からつぼに働きかけられるのがだるま灸の特徴のようです。

 

どの商品も、簡単に自分でお灸がすえられるのが特徴です。
特に、外出中やお仕事中などでもお灸を使用したい方には「火を使わないお灸 太陽」がおすすめです!

お灸をしない方が良い時はある?

お灸をしない方が良い時ってある?

体の不調や冷えをピンポイントで改善していくお灸。
では、その効果の強さから使用しない方が良い時はあるのでしょうか?
続いて、お灸を避けたほうがいいケースを紹介します。

飲酒しているときは避けよう!

飲酒している場合は、お灸の後に酔いがまわりすぎてしまい、悪酔いする可能性があります。
お酒を飲んでいる際のお灸は避けましょう。

食後

食事後の人体は、食べたものを消化する為にエネルギーを使っています。
これは、通常状態ならお灸をすえた後に巡るべき気が胃に集まっていると言うこと。
ですので、食後すぐのお灸は出来れば避けた方がよいでしょう。
お腹がこなれてから行った方が、体調や不調の改善には効率的です。

妊娠中

妊娠してからのお灸に関しては「医師や鍼灸院に絶対相談、自分でお灸をすえてはいけない」という商品や鍼灸院が多いです。
妊娠中の高温期に体を温めすぎるのは良くないと言う説もありますし、効果が強く出すぎても良くないですので、妊娠中はお灸を使用したい方は鍼灸師さんやお医者様に必ず相談しましょう。

まとめ

いかがでしたか?
このページでは、お灸について検証してみました。
妊娠したい人が絶対にするべき「体を温めること」に効果的に働きかけるのが、お灸。
古くからの知恵であるお灸で体をあたため、不妊を改善して行きたいものですね。